[材料]　　― 直径１８ｃｍ丸型１個分　パウンド型２本分個分 ―

		・リンゴ（紅玉＝こうぎょく）	４個
		ラム酒	４０ｃｃ
		◎Ａ
		小麦粉	１７０ｇ
		ベーキングパウダー	小さじ１
		・卵	２個
		・グラニュー糖	１３０ｇ
		・溶かしバター	１３０ｇ

[作り方]

1. 紅玉は６〜８つ割りにして、芯をとり、さらに１片を４つくらいに切り、ラム酒をまぶす。
2. Ａを合わせてふるう。
3. ボールに卵とグラニュー糖を合わせ、泡立て器で軽く混ぜ（グラニュー糖が溶ける程度）、木杓子（きじゃくし）に変えて、２の粉を加え、７割くらい混ぜ、１のリンゴを加えて混ぜる。
   泡立て器で混ぜる 木杓子で混ぜる

4. さいごに、溶かしバターを加え、紙を敷いた型に流し入れる。
   バターを混ぜる 紙を敷いた型に流す

5. １７０℃のオーブンで１８ｃｍ丸型は８０分、パウンド型は５０分くらい、紅玉がやわらかくなるまで焼き上げる。

• 紅玉は、１個１８０〜２００ｇのもので４個用意しました。大きめのものなら３個でいいでしょう。
• 生地を作るボールはいつもより大きいもの、直径３０〜３３ｃｍあると混ぜやすいのですが・・・ない場合は、パウンド型１本分ずつ混ぜるようにしましょう。
• まず、泡立て器で卵の中にグラニュ―糖を溶かします。次に木杓子に変えて粉を混ぜますが、練らないようにしましょう。まだ粉が残っている状態（７割くらい混ぜる）でリンゴを加え、ここで全部の粉を混ぜていきます。
• バターは弱火の直火で溶かし、荒熱をとってから加えます。
• 型には必ず紙を敷いてください。りんごが型に直接ついて焼きあがりますと、型から出すとき、その部分で割れてしまうことがあります。
• 小さく切ったリンゴを卵、砂糖、粉、バターでつなぎあわせたようなケーキです。生地を、型に均等に流すことが大切です。
• 焼く時間が長いのですが、１７０℃位でゆっくり焼くことで、りんごが充分やわらかくなり、おいしく焼きあがります。
• オーブンから出したら、すぐに型からはずします。その時は静かに型を倒してそっとひきだし、すぐに紙をはがしてください。

• 「紅玉」は店頭に並ぶ期間が短く、また量的にも少ないようです。目についたら、是非一度は作って欲しい秋のお菓子の一つです。