今 月 の レ シ ピ |
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・キムチ味のシソの葉の漬物
●シソの葉のキムチ漬け
[材料] -シソの葉20~30枚分-
・シソの葉 20~30枚分 ◎A 白ごま 大さじ3 韓国産粉唐辛子(中挽き) 大さじ1 コチュジャン 大さじ1 おろしニンニク 小さじ2 醤油 大さじ5 ミリン 大さじ1 胡麻油 大さじ3 [作り方]
- シソの葉を流水で洗い。一枚ずつていねいに水気をふき取り、シソの葉の大きさ別に3段階くらい分けておく。
しっかり水気をふき取る シソの葉の大きさをそろえる
- シソの葉をつけるたれを作る。
すり鉢で白ごまをよく擦り、残りのAを全部入れ、よく混ぜる。- 平らな容器にAのたれを敷き、その上にシソの葉、たれ、またシソの葉とかさね、最後はたれで終え、残っていたら、全体にかける。
平らな容器にたれを敷く 葉を置き、たれを塗る
葉をかぶせることを繰り返す 最後はたれをかける
- ふたのある容器に入れておく。(3~4時間くらいで食べられるようになる。)
ポイントはここ
- シソの葉の水気をよくとること。水気が残っているとたれの味が薄まってしまうことになります。
- 葉を重ねるとき、葉の向きをそろえること。いつも葉の表が表面になるように、また、葉の上下もそろえます。
- 10~15枚を一組のようにして、保存しておくと、取り出しやすいです。
- このレシピはたれを混ぜやすい分量です。大体シソの葉大きいもので20枚分くらい、または、大きい葉10枚に小さ目20枚、と思ってください。たれが残るようでしたら、葉を増やしてもいいでしょう。たれを韓国風料理の味漬けに使うこともできます。
ちょっと一言
- 「えごまの葉のキムチ漬け」がありますが、シソの葉で、作って見ました。歯ごたえや、香り、味わいなどが少し違いますが、温かい白いご飯に載せると、とてもおいしく、食が進みます。また、おにぎりに巻いたり、薄切り肉に載せて巻き、焼いたものも格別です。もっともっと、いろんな食べ方を工夫してみて下さい。
- 20年くらい前、キムチ漬けを教えて下さった韓国の方から、「えごまの葉のキムチ味」をいただきました。そのおいしさは今まで食べたことのないものでした。えごまの葉は手に入らないものとあきらめていました。友人の知り合いの韓国の方が、「シソの葉」でもおいしくできると教えて下さったとのこと。私もそのお裾分けで、おいしくご飯が食べられましたので、分量を教えていただきました。庭のシソの葉で、漬けました。えごまと全く同じではありませんが、シソはまた別の味わいがありました。皆さんに味のお裾分けです。何度か漬けてみた、私の好みの味です。皆さんも、もっと甘みが欲しいとか、もう少しパンチがきいた方がいいとか、調味料を好みにかえて作ってみて下さい。この夏、取り立ての柔らかいシソの葉でぜひ試してみて下さい。
【野口料理学園】
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