今 週 の レ シ ピ |
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母の昔のレシピから その9
●ポタージュリヨネーズ
[材料] -6人分-
・ベーコン うす切り4枚 ・玉ネギ 2個 ・ポテト 1個 ・バター 大さじ1 ・小麦粉 大さじ2 ◎A 水 3カップ スープの素 1個 ◎B 塩 小さじ1 胡椒 少々 ・牛乳 1カップ [作り方]
- ベーコンの薄切りをせん切りにする。
- 玉ネギとポテトはペイザンヌ(正方形のうす切り)にする。
- 厚手の鍋にバターを溶かし、ベーコンを炒め、次に玉ネギを炒め、透き通ってきたら、ポテトを加えて軽く炒める。
- 3の鍋に小麦粉を振り入れて、焦がさないように火を通す。
- Aを加えて、野菜が柔らかくなるまで煮る。
- Bで調味して、最後に牛乳を加えて仕上げる。
ポイントはここ
- ベーコンの幅で5mmくらいに細く切ります。
- 玉ネギとポテトの「ペイザンヌ」はフランスの料理用語。野菜を1cm角の薄切りにすること。日本では「色紙切り」と言います。 といっても1cm角に切りますと大分周りが無駄になります。私はいつもよりちょっと小さ目で、薄めの銀杏切りにして使います。
- このスープは牛乳が入りますので、白く仕上げたいです。バターでベーコンを炒めるときも、小麦粉を振り入れて粉に火を通すときも、焦がさないように弱火で、特に、粉っぽさが残らないようにしっかりと火を通します。
バタ―でベーコンを炒める 玉ネギ、ポテトを加え、炒める
小麦粉を振り入れる 焦がさないように炒める
- 小麦粉が入っていますので、ふたをきっちり閉めていると、吹きこぼれることもあります。注意してください。
- 調味した後、牛乳を加え、もう一度味見をして、味は塩・胡椒で整えてください。牛乳は沸騰させると質がかわりますので、気を付けて、温まったら出来上がりです。また牛乳も吹きこぼれやすいですから一層気を付けてください。
スープストックで煮る 牛乳を入れて仕上げる
ちょっと一言
- 「リヨネーズ」は「リヨン風」の意味。フランス料理で、リヨン地方のスタイルの料理に用いられ、玉ネギを使った料理に使われます。
- リヨンはフランス南東部に位置する都市で、「食通の街」と言われています。
【野口料理学園】
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