今 月 の お 菓 子 |
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●ブドウのタルト[材料] ―直径20cmタルト型1個分―
◎パータフォンセ 小麦粉 125g バター 60g ≪A≫ グラニュー糖 25g 卵黄 1/2個 水 35cc ◎カスタードクリーム ≪B≫ 卵黄 2個 グラニュー糖 60g ・薄力粉 20g ・牛乳 1カップ ・バニラエッセンス 少々 ◎中身 ブドウ 適宜 キルシュ 少々 ◎仕上げ用 ≪C≫ アプリコットジャム 1/3カップ 水 1/3カップ 砂糖 大さじ1
[作り方]
- パータフォンセを作る。
(1)小麦粉の中でバターを細かく刻み、Aを加えてまとめ、冷蔵庫で2時間から一晩ねかす。
(2)3mm厚さにのばし、タルト型(直径20cm)にしき、フォークで空気穴をあけて、冷蔵庫で固める。
麺棒で生地を切る 指で形作る (3)クッキングシートをしき、重石をのせ、190〜200℃のオーブンで15分位焼く。
(4)クッキングシートと重石をとり、170℃位で、5〜6分乾かすように焼く。
クッキングシートと重石 取り除く 焼き上がり
- カスタードクリームを作る。
(1)直径18cm位の厚手のステンレス製か、ほうろうの鍋にBを入れ、泡立て器で白っぽくなるまでよく混ぜる。
(2)ふるった薄力粉を加えて、軽く混ぜる。
(3)温めた牛乳を1/3量加え、木杓子(きじゃくし)で軽く混ぜ、残りの牛乳を加えて、泡立て器でよく混ぜる。
白っぽくなるまで 粉を加える 牛乳を加える (4)湯煎(ゆせん)にかけ、常にかき混ぜていて、とろみがついたら直火で、少し強火で30秒間沸騰させる。
(5)広い器(うつわ)にあけ、上に粉砂糖(こなざとう)をかけるか、溶かしバターを流す。
湯煎にかける とろみをつける 直火で沸騰させる (6)熱が抜けたら、ボールに入れて、バニラエッセンスを加えて混ぜる。
- 中身のブドウは湯むきで皮をむき、キルシュをかける。
- 焼き上がったパータフォンセの熱を抜き、カスタードクリームを平らにしき、用意したブドウを並べる。
- Cを合せて、火にかけて煮つめたアプリコットジャムの熱いものを、はけで塗って仕上げる。
皮を湯むき ブドウをならべる ジャムを塗る
ポイントはここ
- 「パータフォンセ」の作り方は、「アップルパイ」の生地を参考にしてください。ただし、水だけでなく「卵黄」が入り、砂糖も少し多くなっています。練り方は変わりません。
ちょっと一言 ≪たのしい食器選びはこちらから!≫
- 山梨は日本一のブドウの産地です。種々様々なブドウを堪能できます。最近では、大粒の品種でも種なしがあります。タルトに使うのにはとても助かります。以前は1つ1つ皮をむいてから種を取ったものです。
- カスタードクリームを詰め、ブドウをのせますと、パータフォンセがそれぞれの水分で湿ってしまいます。別々に用意しておいて、食べる直前に仕上げるように心がけてください。
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