今 月 の お 菓 子 |
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●あんこ2 こしあん
[材料] - こしあん700g分 -
・小豆 300g ・砂糖 300g ・塩 小さじ1/4
[作り方]
- 小豆をゆでる。
① なべに小豆と水を入れ、 強火で沸騰させる。
なべに小豆と水を入れる 強火で沸騰させる
② 沸騰したら湯を捨てて、もう一度水を加え、中火よりやや弱火でゆっくりと煮る。豆を指でつぶすことができたら煮上がり。
沸騰したら湯を捨てる 水を加える 豆を指でつぶす
- 小豆をこして生あんを作る。
①火からはずして、茹で汁を別のボールに移し(1)、取っておく(2)。
(1) (2)
②鍋に残った小豆を玉杓子の底でまんべんなくつぶし(1)、1の茹で汁を戻す(2)。
(1) (2)
③大きめのボールにざるをおき、②を移しいれ(1)、手でかき混ぜながらざるの目を利用してしっかりとこしだしていく(2)。
(1) (2)
④ボールにたまったこし汁に水をいっぱい加えてしばらく置き、あんが沈んだら、上澄みの水を静かに捨てる。 そのあと、新しい水を加えてよくかき混ぜ、あんが沈んだら、上澄みの水を捨てる。もう一度繰り返す。
3回繰り返す
⑤4のあんを大きめのさらしの布にあけ(1)、水分をしっかりと絞り出す(2)。
⑥布の中のあんが「生あん」(3)で、この重さをはかる。(1) (2) (3)
- こしあんに仕上げる。
①鍋に生あんを入れ、分量の砂糖を加えてよく混ぜる(1)。
②①を中火にかけて(2)、焦がさないように練り上げる(3)。(1) (2) (3)
③木杓子ですくった時、角が立つくらいになったら(1)、塩を加えてよく混ぜ合わせる(2)。 出来上がったら、バットに取り、冷ます(3)。
(1) (2) (3)
ポイントはここ
- 使うボールやざるは、小豆の量に比べて、少し大き目のものを用意してください。しっかりと小豆をつぶしたら、漉したりするのに、大きい方が力が入れられ、こぼさずに済みます。さらに生あんを洗うときも、たっぷりの水を入れられて、よく洗えます。
- 生あんの水分はよく切りますが、絞りすぎて、あまりぱさぱさしない様に気をつけましょう。
- 生あんのに寒天・砂糖を加えて煮ていくと、そのに型によって、水ようかん、ようかんになります。
- つぶあん同様、こしあんに仕上げるときは、くれぐれも、煮方に気をつけて、煮過ぎないように。
ちょっと一言
- つぶあんより、少し手間がかかりますが、なめらかなこしあんは口当たりもよく、おはぎ、ぼたもち、だんご、また胡麻油と胡麻を加えたあんで中華まんじゅうを作ってはいかがでしょうか。
§【ご意見、ご感想をお寄せください。ご質問もどうぞ。】 ichiban@kateiryouri.com
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