今 週 の レ シ ピ |
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・ベーシッククラス(11月第3週)のメニューより● サンマの蒲焼き丼 ● 503kcal. 塩分 2.3g
[材料] -6人分-
◎サンマ 3尾 塩 少々 片栗粉 大さじ3 揚げ油 2カップ ◎煮汁 砂糖 大さじ3 酒 大さじ3 醤油 大さじ4 ・ごはん 6人分 ◎小松菜 1/3束 炒め油 小さじ1 ◎味付け調味料(A) 塩 少々 砂糖 小さじ1/2 醤油 小さじ1/2 [作り方]
- サンマ・・・背開きにして骨をとり、2枚に切り、片栗粉をつけて油で揚げる。
- 鍋に煮汁を合わせて煮立て、揚げたサンマにからませて仕上げる。
- 小松菜・・・ゆでて3cmくらいに切り、油で炒め、Aで調味する。
- 丼にごはんを盛り、サンマをのせて、小松菜をそえる。
ポイントはここ
- サンマの背開きを、私は次のようにしています。あまり魚になれていなくても、なんとか開ける方法です。
胸びれの右側から頭のほうに向かって、斜めに包丁を真ん中より少し先まで入れます(1)。同様に、反対側からも入れ、頭をとります(2)。
背中の真ん中より少し上に包丁の先を5mmくらい入れ、尾びれまで切ります(3)。頭の方に戻り、さらに深く包丁を入れ、背骨の左の際を内臓がある部分だけ切ります(4)。
内臓より下の部分は、背骨の上を尾びれまで切り開きます。
1 2 3 4
- 内臓を取り除いたら、ここで一度だけ、水道の流し水で手早く洗います。サンマだけでなく、まな板、包丁も洗います(5)。
- 頭の側を右に置き、手前の身についている背骨だけをすくうようにして(6)尾びれまですすみ、骨につけて尾びれを取り除きます(7)。
真ん中で包丁を少し倒して、2つに切り分けます。(8)
5 6 7 8
- 水気を拭き取り、片栗粉をうっすらとつけます。といっても、最初からうっすらとはいきません。少し多めにつけてから、丁寧に多い分を落とします。
- 揚げたサンマは、身のほうを下にして煮汁に入れると、よく味がしみてツヤもよく仕上がります。
片栗粉はうっすらと 180℃で揚げる 身を下にして煮る
- イワシのおいしい時期には、イワシでもためしてみてください。1人=1尾。調理法はおなじです。
ちょっと一言
≪組み合わせメニュー≫
- 当学園で扱わないものがあります。鯉、ウナギ、ドジョウ、それにスッポン。いずれも生きたままマ ナ板にのせるもので、”マナ板の鯉”状態にするには相当の力と熟練技がいります(スッポンなんか噛 付かれる危険もありますしね)。一般の家庭では、そこまでする必要はないと思うからです。
◎りんごと柿のおろし和え
◎けんちん汁
【野口料理学園】
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