今週 の レ シ ピ |
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・忘れている「海苔(のり)」ありませんか? おいし〜〜く変身!
●のりのつくだ煮
[材料]
・板海苔(いたのり) 10枚 ◎A 醤油(しょうゆ) 1/2カップ みりん 大さじ3 日本酒 大さじ2 砂糖 大さじ2
[作り方]
- 板海苔はふきんに包み、ボールに入れた水に浸して水を含ませる。
- ふきんに包んだまま、手で押さえるようにして水気を切る。
ふきんに包む 水を含ませる
- 鍋に海苔を入れ、Aの調味料を加え、弱火にかけ、木杓子でかき混ぜながら煮る。
- 木杓子ですくった海苔が、ボタッと固まりになって落ちるくらいまで煮詰める。
- 保存できる器に入れ、さめたら冷蔵庫に入れる。
ポイントはここ
- 海苔は必ずふきんに包んで水に浸します。そのまま浸しますと、水全体に散ってしまい、まとめにくくなります。
- 二つ折りにした10枚の海苔の一番内側に水気がいきわたることが必要ですが、一番外側の海苔はふきんについてしまいます。へらのようなものを使ってなるべくていねいにふきんからとってください。
- どろどろしてこげやすいので、弱火で、必ず木杓子でかき混ぜながら煮てください。
ちょっと一言
- ついうっかり使いかけの「板海苔」を忘れ、赤っぽい色になってもう海苔の香りがしない・・・
封も切らずに棚の奥に追いやってしまっていた・・・
板海苔でなくても、手巻き用とか、おむすび用など、切り分けてあるものの忘れ物・・・などなど。
ちょっと、探してみてください。
大分赤く変色したもの、「海苔」としてはちょっと使えないと思われるものが我が家の戸棚からも見つかり、捨ててしまおうかと思いました。でも、以前、保存食の本にあった「つくだ煮」に一度は挑戦してみよう・・・もし、おいしくできなかったら調味料1回分だけ無駄になるけど・・・
おそるおそるの挑戦でしたが、思っていたより「黒々」としていて、まさに「のりのつくだ煮」ができました。そして、おいいしいこと!
保存食の本の調味料はこのレシピの1、5倍くらいでした。ちょっと「実験」のつもりもあって、調味料少なめで煮てみました。でも、味が薄いこともなくおいしくいただけました。
「保存期間」は「冷蔵庫で1ヶ月」とありましたが、冷蔵庫に入れることもなく食べてしまいました。(もし、冷蔵庫に保存する場合、2週間くらいで食べきってください。)
一度にあまりたくさん作らず、薄味にして食べきり、また作るようにおすすめします。【野口料理学園】
§【ご意見、ご感想をお寄せください。ご質問もどうぞ。】 ichiban@kateiryouri.com
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