今 月 の レ シ ピ |
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・眠っていませんか・・・有能な助手たち!
《ブレンダー(ハンディーミキサー)で伝統料理を!!》 ●「白はんぺん」を使って 伊達巻き玉子
[材料]
・卵 5個 ・白はんぺん 大1枚(100g位) ◎A 砂糖 大さじ5 みりん 大さじ1 出汁 大さじ3 塩 少々 醤油 大さじ1/2
[作り方]
- Aの調味料を煮立て、冷ましておく。
- ブレンダーに1cm角くらいに切ったはんぺんと卵2個を入れてなめらかになるまでまわす。
- 2をボールにあけ、残りのわりほぐした3個の卵を4〜5回に分けて加えながらよく混ぜる。
- 1を3に加え、さらによく混ぜる。
- 18cm角の卵焼き器で弱火でふたをして10〜12分、返して1〜2分焼く。
- 焼き上がったら鬼すだれの上にとり、最初に焼いた色の濃い方を内側にし、比較的厚みが薄い方に三本包丁目を入れ、そこを芯にしながら巻く。ただし、厚みがあるので、4〜5回に分けてだんだんしっかり巻いていく。
- たこ糸をしっかり巻き付け、冷めてから1aくらいの輪切りにする。
ポイントはここ
- 味付けの調味料は砂糖が多く、出汁が少ないので、よく砂糖を溶かしてから火にかけます。必ず煮立て、冷ましてから使います。
- はんぺんはなるべく同じ大きさになるように、1cm角くらいに切ります。大きさがそろっている方が早くなめらかになります。
- ブレンダーに余裕があっても、まず、2個だけ卵を入れて混ぜてください。あとの3個は割りほぐして泡だて器で混ぜるだけで十分です。ブレンダーで混ぜすぎると、空気が入りすぎてしまう気がします。
はんぺんは1cm角 卵はまず2個 なめらかに
ボールにあける 卵3個 泡だて器で混ぜる
均一に混ぜる 味付け調味料を加える 生地の完成
- 四角の卵焼き器は、18cm角を使いました。熱源との間に、網を入れてください。網が温まって鍋全体、均一に熱が伝わりやすく、焼き色も同じにつきやすいです。
- 厚焼き玉子ほど油はいりませんが、熱くしてから油を塗り、生地を全部流しいれます。
- 焼き時間は弱火で、ふたをして10〜12分、表面がすっかり乾いていたら、返して中火で1〜2分焼いてうっすらと焼き色をつけます。
卵焼き器に流す ふたをする 10分くらい焼く
フライ返しを使って おぼんに取り出す 卵焼き器に戻す
- 焼き上がったら鬼すだれの上にとり、最初に焼いた色の濃い方を内側にし、比較的厚みが薄い方に三本包丁目を入れ、そこを芯にしながら巻きます。ただし、厚みがあるので一度には巻けません。4〜5回に分けてだんだんしっかり巻いていってください。
鬼すだれに取る 鬼すだれで軽く包む
軽く巻いていく 中心はまだ開いている
何回かに分けてしっかり巻いていく タコ糸を巻く 完成
ちょっと一言
- ブレンダーがない場合は、はんぺんを裏ごし、すり鉢に入れて卵2個分を少しずつ加えながらすっていきます。はじめは小さじに1くらいを3〜4回、次に大さじ1くらいを3〜4回、さらに量を増やしながらなめらかになるようにすっていきます。
2個分の卵が入ったら、残り3個の卵は1個分ずつ割りほぐして加え、よく混ぜて行きます。そこへ、調味料を加えると完成。この方法は最初から最後まですり鉢で混ぜていきます。- 18cm角の卵焼き器がない場合、直径24cm〜26cmのフライパンで焼いてみてください。周りが少し無駄になりますが・・・
- 鬼すだれは、外側に大きな「ギザギザ」をつけるためだけでなく、少しずつまいていくときに、初めはおもりの役もします。
- タコ糸を巻いていくと少し汁が出てきます。大き目の皿かお盆の上に置いて冷めるのを待ってください。冷めて鬼すだれから出せば汁は出ません。
【野口料理学園】
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