| 今週 の レ シ ピ |
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日本の茄子でもできました
●茄子の揚げ漬け
[材料] -４人分-
茄子 ３５０〜４００ｇ（４〜５個） 揚げ油 適宜 ◎Ａ ニンニク １片 生姜 １片 日本葱 1/2本 ◎Ｂ 醤油 大さじ３ 酢 大さじ２ 酒 大さじ１ 砂糖 小さじ１
[作り方]
- 茄子は長さ５〜６ｃｍに切り、縦に４〜６等分に切る。水をくぐらせ、よく水気を切る。
- Ａをみじん切りにする。
- ボールにＢを混ぜ、２を加える。
- １７０〜１８０℃の油で茄子を揚げ、熱いうちに３に漬ける。
- 冷めたら、器に盛る。
ポイントはここ
- 茄子は１個が８０〜９０ｇの場合、長さを２等分にし、細い方は６等分、太い方は８等分に切ると、食べやすいです。
- 茄子のあくは水をくぐらせてとる程度で、水につけすぎると茄子が水っぽくなりがちです。
- 茄子を揚げる前に、必ずたれを作っておきます。
- 茄子の色を紫色に揚げるには、油の温度は１７０℃以上が必要です。うっすらと茶色になったら、火が通っています。
- 揚げたての茄子をたれに漬け込みますが、冷めるまで置いて、よく味をしみこませてください。
たれを作る
茄子は１７０℃で揚げる
茄子はうっすら茶色
ちょっと一言
- ブラジルには大きく分けて「ベリンジェイラ（茄子）」と「ベリンジェイラ ジャポネイザ（日本茄子）」があり、日本茄子はさらに色々な種類がありました。
「ベリンジェイラ（茄子）」を皆さんは「ブラジルナス」とよんでいましたが、なにしろ大きい。１個で３５０ｇ〜４００ｇはありました。それに皮が硬い！！でも皮を全部むいてしまったら、茄子らしくないし・・・そこで，縞模様に皮をむき、５〜６ｃｍ長さにして切り分けた後、さらに皮のある部分に斜めに包丁目を入れてみました。これで、皮があってもあまり気にせず食べられる料理になりました。- ブラジルナスは日本茄子の半分くらいの値段、それに、日本茄子はス―パーマーケットではほとんど売っていません。日本食材の店か、日系人のフェイラ（青空市場）に行ったときに買ってきました。この料理を講習で取り上げたら、皆さんとても喜んでくださいました。私もモジのアパートでよく作りました。ブラジルナス１個で３〜４人分はあります。青年ボランティアが遊びに来てくれた時は、よく夕飯に作りました。
- 帰国して、もう何度も作りました。主人と２人分は２個分で充分、したがって、調味料も半分です。家族にあわせて、是非今年の夏の「茄子料理」の仲間に入れてください。
【野口料理学園】
§【ご意見、ご感想をお寄せください。ご質問もどうぞ。】 ichiban@kateiryouri.com
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