今週 の レ シ ピ |
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●焼き椎茸と銀杏のみぞれ酢
[材料] - 4人分-
・生椎茸 100g(中4~5枚) 塩 少々 ・銀杏 20~24個 ・大根 200g ◎A 酢 大さじ2 砂糖 大さじ1 塩 小さじ1/2 出汁 大さじ3 ・ゆず 適宜
[作り方]
- 生椎茸は茎をとり、塩少々をふって、焼き網で香ばしく焼き、細切りにする。
- 銀杏(ギンナン)は「銀杏わり」で鬼皮を割ってとり、茹でて渋皮をむいておく。
- 大根をおろし、水気をとり、Aで味付けしてみぞれ酢を作る。
- 1と2を3のみぞれ酢で和えて小鉢に盛り、細く切ったゆずの皮を天盛りにする。
ポイントはここ
- 生椎茸は直火で焼きたいのですが、ガスコンロの場合は炎を抑えて、熱で焼けるように、魚焼きの金の板を下に敷き、金でできた台(鉄弓)に金網を載せて焼いてみて下さい。もし金の板がない場合は、アルミホイルを二重にして金網に置き、その上に椎茸を置いて焼いてみて下さい。
- 銀杏(ギンナン)は「銀杏わり」で鬼皮を割って(1)鬼皮をとり(2)、茹でながら玉杓子の底でこすり(3)、渋皮をむいておく(4)。
(1) (2) (3) (4)
- 大根おろしをなめらかにおろすには、繊維を切って、ていねいに。大根おろしの余分な水気をとる方法は、いろいろあります。すだれや裏ごしの上にのせ、自然に落ちる水気をとる方法、固くしぼったぬれ布巾でもできます。どの方法でも、くれぐれも水気をとり過ぎないように。
繊維を切るように すだれで水切り 味付けしてみぞれ酢
- 焼いた椎茸と茹でた銀杏をみぞれ酢で和える。
銀杏を加える 焼いた椎茸を加える
- 小鉢に持ったら、天盛を忘れずに。銀杏の季節にはゆずの千切りが合うでしょう。
ちょっと一言
- 「みぞれ酢」とは、大根、蕪(かぶ)、梨(なし)等の白い食材をすりおろして土佐酢、三杯酢、加減酢などと合わせたものをいい、大根おろしを使うことが多いです。 また、「みぞれ」の名の由来は、すりおろした大根や蕪(かぶ)の白さと様子を空から降る霙(みぞれ)に見立てていることからこの名があり、酢の物や和え物の他にも霙汁や霙煮などがあります。 《献立四季報「春夏秋冬」味暦》より
- 「おろし和え」は大根おろしを和え衣に用いた和え物。「みぞれ和え」ともいいます。 出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報
- 「家庭料理が一番!」に載せた「みぞれ酢かけ」、「おろし和え」です。
鯖のみぞれ酢かけ りんごと柿のおろし和え
ちくわとわかめのおろし和え 焼き椎茸と銀杏のみぞれ酢
【野口料理学園】
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