今週 の レ シ ピ

母の昔のレシピから その13・14  揚げもの二題

●鶏肉の岩石揚げ・竹輪の磯辺揚げ

鶏肉の岩石揚げ・竹輪の磯辺揚げ

[材料]  - 4人分-

☆鶏肉の岩石揚げ
・鶏むね肉  200g(小1枚)
   塩・酒  少々
 《衣》  
   小麦粉
   卵  小1個
   ピーナッツのみじん切り  1/2カップ
☆竹輪の磯辺揚げ
・竹輪  2本
 《衣》
   小麦粉  大さじ3
   水  適宜
   青のり  大さじ2
◎揚げ油  
◎天つゆ
  出汁  1/2カップ
  醬油  大さじ2
  みりん  大さじ2
・大根おろし  適宜

[作り方]

    ☆鶏肉の岩石揚げ
  1. 鶏のむね肉は4cm角くらいで7~8mmのそぎ切りにして、塩と酒で下味をつけ、10分くらい置く。
  2. 鶏肉に、小麦粉・卵・ピーナッツをつけて、5分くらい置いて170℃位の油で揚げる。

    材料 の切り方 下味付け 衣のつけ方 揚げ上がり

    ☆竹輪の磯辺揚げ
  1. 竹輪は縦半分に切り、長さを3等分にする。
  2. ボールに小麦粉と水を合わせ、青のりを加える。
  3. 2の衣を竹輪につけて、170℃位の油で揚げる。

    材料 の切り方 衣のつけ方

    ☆仕上げ
  1. 天つゆの材料を鍋に入れて一度煮立て、冷まして器に盛る。
  2. 大根おろしを作り、少し水気を取って器に盛る。
  3. 2種類の揚げものを皿に盛り、天つゆと大根おろしを添える。


ポイントはここ

  • 鶏肉は7~8mmの薄めのそぎ切りにします。衣のピーナッツは焦げやすいので、短い時間で鶏肉に火が通るようにしておきたいです。
  • ピーナッツは固いので、細かく切った方が食べやすいのですが、フードプロセッサーを使って粉末にしてしまうほどではなく、少し歯ごたえを残しておく方が食感がいいでしょう。
  • 竹輪は火の通ったものですから、大きさより形ををそろえて切った方が盛り付けやすいでしょう。
  • 竹輪の衣は小麦粉を水で滑らかに溶いて、青のりを混ぜます。竹輪に衣がうっすらとつくくらいがいいでしょう。粉と水は大体同量か、少し水が多いくらいがいいと思います。


ちょっと一言

  • 子供のころ(なんと60年以上も前になってしまいました!!)、「ナッツ」と言えば「ピーナッツ」でしたが、今は色んなものが手に入ります。お気に入りを使ってみてはいかがですか。私は大のピーナッツ好きですが、「アーモンド」もおすすめです。色んな形で売っていますが、薄く切った「スライスアーモンド」が食べやすいと思います。他に細かく刻んだ形の物もあり、ピーナッツより少しだけ柔らかい気がします。
  • 母のレシピには「竹輪は1本を2つ割りにして、4つくらいに切っておく」とあります。以前より、ちょっと竹輪が細く短くなったような・・・今回は長さを3等分にしてみました。目的に応じて、切り方は変えてみてください。お弁当のおかずにはちょっと短めの方がいれやすいかも・・・
  • 天つゆでいただくレシピになっていますが、もちろん、他のタレ・ソースなどお好みで・・・「ウスターソース」、「とんかつソース」、「マヨネーズソース」・・・
<このページ最上段>
【野口料理学園】

468x60_1


§【ご意見、ご感想をお寄せください。ご質問もどうぞ。】  ichiban@kateiryouri.com


ホーム 月別 ジャンル別 これまでのお菓子 これまでのジュニア これまでの塩ひとつまみ 学園案内 ケーキ屋さん