今週 の レ シ ピ |
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早春を味わって
●ふきのとう2題 天ぷら・ふき味噌
《天ぷら》
[材料]
・小さめのふきのとう 8~10個 ◎A 卵 大さじ1 水 大さじ1 小麦粉 大さじ2 塩 少々 ・揚げ油 適宜 [作り方]
- 洗って、よく水を切る。
- Aを合わせて衣を作る。
- 170℃くらいの油で衣をつけて揚げる。
ポイントはここ
- 店で買ったふきのとうはさっと洗うだけで大丈夫でしょう。畑や、庭などからとったものは土がついていることがありますので、しっかりと洗ってください。
- 衣の卵はほんの少しですから、「水大さじ2」でもいいでしょう。また卵白が残っているような場合は「卵白と水」でも大丈夫です。
- 揚げ過ぎないように気をつけください。茶色になってしまいやすいです。
庭からの収穫 衣をつけて揚げる 揚げ過ぎに注意
- 食べるときは塩か天つゆをつけてください。
ちょっと一言
- ふきのとうが少し大きかったら縦2つ割りにして揚げてみてください。一口で味わってほしいのです。春の香りが口いっぱいの広がります。
《ふき味噌》[材料]
・ふきのとう 100gくらい ・炒め用油 適宜 ◎A 赤味噌 70g みりん 大さじ3 砂糖 小さじ1~2 [作り方]
- Aをボールに合わせてよく混ぜる。
- ふきのとうは洗って、水気をとり、みじん切りにする。
- フライパンにサラダ油を熱し、きざんだふきのとうを入れてゆっくり炒める。
- ふきのとうがしんなりしてきたら、混ぜておいたAを加えてさらに炒め、水分がなくなるように仕上げる。
ポイントはここ
- ふきのとうはきざんでおくと変色します。したがって、きざむ前に先ずAを合わせて練り味噌を作っておきます。分量は目安です。お好みで、味噌の種類やみりん・砂糖の量は決めてください。
材料をボールに用意 よく混ぜておく
- きざんだらすぐにサラダ油を熱したフライパンで、しんなりするまで炒めます。
細かくきざむ サラダ油を熱したフライパンで炒める
- 混ぜておいた味噌を加えてさらに炒めますが、火を少し弱めて、焦がさないように炒め、水分を飛ばします。
味噌を加える 水分がなくなるまで炒める
ちょっと一言
- フキノトウは油と相性が良いので、油をたっぷり使って炒めると苦みが和らぎます。
- アクが強いので、きざんでいると、初めに切った部分が黒くなり始めますが、気にせず、手早く切って、すぐに炒めましょう。
- 水分をしっかり切っておくと、「冷蔵庫で10日くらい保存」できます。
- ほかの食べ方、「フキノトウのあまから煮」もぜひ!
【野口料理学園】、
§【ご意見、ご感想をお寄せください。ご質問もどうぞ。】 ichiban@kateiryouri.com
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