今週 の レ シ ピ |
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手作りで白身魚の「紅白かまぼこ」を作って見ませんか
白身魚のかまぼこ
[材料] -長さ10cm・幅6cm・高さ4cm 2本分-
・白身魚の切り身 正味300g 塩 小さじ1.5 ◎A 砂糖 大さじ1 みりん 大さじ1 冷水 大さじ4 ほんだし 小さじ1/3 卵白 1個分 片栗粉 大さじ1 ・食紅 少々
[作り方]
- 長さ13cm・幅6㎝・厚さ1㎝くらいの板を2枚用意する。
- Aをよく混ぜて、冷やしておく。
- 白身魚を3㎝くらいの角切りにして冷水に10分くらいつけ、よく水気をきり、さらに乾いた布巾でよくふき取る。
- 魚を細かく刻み、さらにすりつぶす。
- 塩を加えて、つやが出るまでよく練る。
- Aを5に加えて、さらによく練る。
魚を冷水につける よく練るためにフードプロセッサーを使う
- 6を2等分して、手に冷水をつけながら丸める。
- 用意した板に7の半量をのせ、かまぼこの形を作り、ナイフで表面をなめらかにする。
- 残りの6の50~60gを食紅で染める。用意した板の内側3㎜くらいの位置に白い生地を整え、それに赤く染めた生地を全体を覆うようにかぶせる。
食紅で染める 赤い生地で全体をおおう
- よく蒸気の上がっている蒸し器に紅白をとも入れて、20分で蒸す。
- 蒸し上ったら、冷水に、板が上になるように入れて、30分くらいさらして、熱を抜く。
紅白ともに、蒸し器で蒸す 逆さにして冷やす
ポイントはここ
- 「かまぼこ」の材料には脂分の少ない白身魚、スケトウダラ、イサキ、イシモチなどが向いています。ほかに、タイ、ハモ、エソ、イワシ、アジなども使うことができます。
- 使う材料、調味料はよく冷やしておくことが大事です。
- 冷やした魚はしっかりと水気を切ります。
- 魚をつやが出るほど練るのはとても大変です。フードプロセッサーを持っていたら、大いに使ってください。本当につやが出て、粘りも出ることが弾力のあるかまぼこを作るコツの一つです。
- 出来上がった生地は手を冷やしながら、まな板にうちつけながら中の空気をしっかりぬきます。
- 半量はそのまま用意した板に乗せ、表面を滑らかに整えます。
- 残りの半量は一部に食紅を加えてよく練ってピンクに染めます。蒸していると少し色が落ちますので、少しだけ、濃いめに染めます。ピンクの生地をかぶせた大きさが白い生地と同じになるように整えます。
- あらかじめ蒸気を揚げておいてから蒸し器で20分蒸します。
- 蒸しあがったら、かまぼこを板のまま入れられるボールに冷水を用意して、板が上になるようにつけておきます。板が上になるように入れるのは、かまぼこ全体を水につけて置けるようにするためです。
- 時々水を変えて冷やし、30分くらいで熱を抜きます。くれぐれも、長時間ほっておくことはしないでください。味が抜けてしまいやすいです。
ちょっと一言
- かまぼこはいろいろと使うことができます。こんな使い方はいかがですか?
天ぷらうどんに 茶碗蒸し 口取りの市松かまぼこ
- 《かまぼこの切り方》を参照
紅白かまぼこ 市松かまぼこ 日の出かまぼこ(赤のみ)
【野口料理学園】
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