今 週 の レ シ ピ |
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・ベーシッククラス(11月第2週)のメニューより★ 八宝菜 160kcal. 塩分1.2g
[材料] -6人分-
[作り方]
・豚肉 200g ・白菜 中2枚 ・ゆで筍(たけのこ) 50g ・日本葱(にほんねぎ) 1本 ・人参(にんじん) 30g ・キャベツ 中1枚 ・干し椎茸(しいたけ) 3枚 ・モヤシ 200g ・炒め油 大さじ3 ◎味付け調味料 中華出汁(ちゅうかだし) 3カップ 塩 小さじ1 醤油 大さじ1 ◎水溶き片栗粉 片栗粉 大さじ2 水 大さじ2
- 豚肉…小間切れ。
白菜・ゆで筍(たけのこ)…4aの短冊切り。
日本葱(にほんねぎ)・にんじん・キャベツ…4a長さのせん切り。
干し椎茸(しいたけ)…水で充分にもどして、そぎ切り。
モヤシ…さっと茹(ゆ)でる。- 中華鍋を火にかけ、油(大さじ1)を熱して、豚肉を炒め、油(大さじ2)を足し、野菜全部を加えて、強火で手早く炒める。
- 味付け調味料を2に加えて、煮立てる。
- 水溶き片栗粉を3に加えて、ひと煮立ちさせて仕上げる。
ポイントはここ
- 材料の分量は、ひとつの目安と考えてください。全体の重量が650〜700gあると、ちょうどよい味になると思います。上記の八宝菜の場合、豚肉200g、モヤシ200g、白菜、筍、日本葱、人参、キャベツ、椎茸のもどしたものを合わせて250〜300g位。各材料の分量は、臨機応変にその時々に融通し合います。
△野菜の切り方
- 白菜は、長さ4a位に切り(1)、白い硬いところは1a巾位に切り(2)、緑のやわらかい葉の部分は2a巾位に切ります(3)。
(1) (2) (3) - 筍(たけのこ)は長さ3a位に切り(1)、繊維にそって薄く切り(2)、短冊切りにします(3)。
(1) (2) (3) - 日本葱(にほんねぎ)は長く包丁で筋を3〜4本入れ(1)、4〜5a長さに切って、せん切りにします(2)。
- 人参(にんじん)は、3〜4a長さのせん切りでもいいのですが、人参の色は八宝菜の中で目立ちます。ちょっと飾り切りにしてみましょう。長さに直角に包丁で模様を入れ(1)、薄切りにします(2)。
(1) (2) (1) (2) - キャベツは7〜8a長さで、1a巾位の細めの短冊切りにします(1)
- 干し椎茸は水で充分もどし(1)、そぎ切りにします(2)。
(1) (1) (2) - 中華出汁(ちゅうかだし)は、干し椎茸の戻し汁(ふきんでこす)に水を足して、3カップにします。さらに固形スープの素(チキン味)、顆粒状、ペースト状の中華風出汁(だし)の素など、好みのものを混ぜてもよいでしょう。でも、材料本来の味を大切にしたい料理ですから、使う量は少し控えてみてください。(後になりましたが、干し椎茸3個をもどすには、1カップ位の水に入れ、半日ほどおいてください)
- 茹でたモヤシと切った野菜を、ザルにすべて入れます。忘れものをしないように!
中華出汁 材料全部をまとめる
- 豚肉の表面の色が変わったら、野菜は一度に入れ(1)、ちょっとしんなりするまで炒め、味付け調味料を加え(2)、煮立てます(3)。
- 水溶き片栗粉は火をとめて、煮立っていない状態にし、フライ返しの上におとし、中華鍋全体に行き渡るようにフライ返しを動かします(4)。フライ返しで全体を混ぜて、もう一度火をつけ、一度煮立てたら盛り付けます。
(1) (2) (3) (4)
ちょっと一言
≪組み合わせメニュー≫
- 「八宝菜」といっても、8種類の材料がなくてもいいのです。でも3〜4種類では少しさびしい。せめて6種類以上はほしいですよね。もちろん、もっと多くてもかまいません。「たくさんのおいしいもので作ったおかず」と、私は解釈しています。
◎中華風サラダ
◎カニ玉
【野口料理学園】
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