今 月 の レ シ ピ |
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・ビールのおつまみにいかがですか (アドバンスクラスのメニューから)
●中国風エビの揚げサンド
[材料] -4人分-
・食パン(1斤12枚切り) 1/2斤(6枚) ・エビ 6〜8尾(70〜80g) ◎A 塩 少々 卵 1/2個 うま味調味料 少々 ・揚げ油 ・長葱 1/2本 ◎甘酢 砂糖 大さじ1〜2 酢 大さじ2〜3 塩 少々
[作り方]
- エビは背わたを取り、殻をむいて刻んだあと、たたいてからすり鉢に入れ、Aを加えてよく擂(す)る。
- 食パン3枚に1のエビのすり身を塗り、残りのパンをのせ、サンドウィッチにする。
- みみをつけたまま、3×4cm位に切リ分ける。
- 170℃位に熱した油で香ばしい色に揚げる。
- 長葱は小口切りにしてさらす。
- 皿に揚げサンドと5の葱を盛り、甘酢を添える。
ポイントはここ
- エビのすり身を作るとき、すり鉢を使うと便利です。ただし、いきなりエビをすり鉢に入れる(ときどき授業中にソウグウするのです!?)とか、ぶつ切りにしただけで入れる(こちらはシバシバ・・・)と、なかなかすり身にはなりません。
面倒のようですが、急がば回れ!・・・まず、1cm位のぶつ切りにし(1)、包丁の刃でたたきます(2)。その後、包丁をねかせてすりつぶします (3)。ほとんどすり身になってからすり鉢に入れましょう(4)。
(1) (2) (3) (4)
- すり身に卵を混ぜる場合は初めは少しずつ、すり身がゆるくなりだしたら少し量を増やしていきます。
卵は少しずつ よくすってなめらかに
- 1斤12枚切りの食パン半斤分ですから6枚、したがって、3組のエビサンドができます。3枚の食パンにエビのすり身を塗り、残りの食パンを重ねて下さい。
- パンのみみは切り落とさずに食べやすい大きさに切ってください。3×4cm位を目安にして、1組を6〜8等分に切ってみてください。3×4cmに切ろうとして、無駄な部分を出さないようにしてください。
エビのすり身を塗る パンを重ねる 切り分ける
- 油の温度は170℃位に熱し、全体が香ばしそうな色になるまではしで何度も返しながら揚げます。
- 揚げサンドは油のこってり感がありますので、用意した甘酢をつけて、長葱の小口切りといっしょにいただくとさっぱりとしておいしいです。
ちょっと一言
- これから、ビールのおいしい季節がやってきます。今年はこの揚げサンドもおつまみに加えてください。
- サンドにしないで、エビのすり身をパンに薄く塗って糊がわりにして、黒ゴマ、パセリやハムのみじん切りをしっかり貼り付け、食べやすい大きさに切ってから揚げてみてください(「前菜 魚とパンの揚げ物」参照。)これもおいしいおつまみになります。もちろんお子さんのお八つにもおすすめです。
【野口料理学園】
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