今週 の レ シ ピ |
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・アドバンスクラスのメニューより
●とうもろこしと枝豆と鶏肉のかき揚げ
[材料] -5〜6人分-
・とうもろこし 120g ・枝豆 100g ・鶏胸肉 100g ◎衣(ころも) 卵 1個 水 大さじ5 小麦粉 大さじ7 片栗粉 大さじ2 ・揚げ油 ◎天汁(てんつゆ) 出汁 1/2カップ 醤油(しょうゆ) 大さじ2 みりん 大さじ1 ・大根おろし 適宜
[作り方]
- とうもろこしはゆでるか蒸して、一粒ずつとっておく。
- 枝豆はゆでてさやから出しておく。
- 鶏肉は1cm角に切っておく。
- 用意した1〜3をザルにいれ、均一になるようによく混ぜる。
- ボールに卵と水を入れてよく混ぜ、小麦粉と片栗粉をいっしょにふりいれ、軽く混ぜ、衣を作る。
- 衣に4の具を加えて混ぜ合わせる。
- フライ返しを揚げ油に入れて熱くし、大さじ1くらいの6をのせ、揚げ油に入れ、固まったらナイフでフライ返しからはずし、油に入れ、うっすら色をつけるように揚げる。
- 皿にかき揚げを盛り、天汁(てんつゆ)と大根おろしを添える。
ポイントはここ
- とうもろこしは最後の皮を1枚だけ残してむき、熱湯にいれて茹でるか、よく蒸気の上がっている蒸し器で蒸します。私は「蒸す」派で、約20分蒸しています。
もし、生のとうもろこしがない場合は缶詰を使ってください。「ホール」とかかれているものを買って、缶から出して、よく汁気を切ってから使ってください。- 枝豆は好みの硬さにゆでて(1)塩を少々振っておきます(2)。少し手間がかかりますが、さやから出し、さらに薄皮も取り、鮮やかな「黄緑色」の粒にしておきます(3)。
(1) (2) (3)
- とうもろこし、枝豆、鶏肉が均一になるようによく混ぜてから衣に加えます。
材料 均一に混ぜる 衣と混ぜる
- 衣の作り方は「千草揚げ」の「衣について」を参考にしてください。
大切なことは「混ぜすぎないこと」。- 粒状の具をまとめて揚げるには箸では少し無理です。フライ返しのあまりすきまのないものを用意し、揚げ油の温度を揚げているところに入れておきます。ここでしっかりフライ返しを熱くしておかないと肉用ナイフ(食事用)で固まった素をはずすとき、力を入れないとはずれないので、かき揚げの形が壊れてしまいやすいのです。
熱くなっているフライ返しに大さじ1くらいの素を載せ、少し広げ、揚げ油に入れます。固まったら、肉用ナイフを使ってはずし、鶏肉に火がとおるように揚げます。
目安大さじ1 フライ返しにのせて 平らに揚げる
ちょっと一言
- 毎年、8月になると、山形の友人から「だだちゃ豆」が送られてきます。甲府ではなかなか手に入らないし、高価なもの。今年もすぐゆでられる状態で「3キロ」もいただきました。
ゆでたあと、もちろん、ビールといっしょにいただきます。さらに、9月第1週アドヴァンスクラスのこのかき揚げのために、さやから豆を出し、薄皮もていねいにとり、1回分の100gを冷凍用の袋に入れていきます。3クラス分と我が家の分・・・4袋作るのはけっこう、根気のいる仕事?!でも、だだちゃ豆で作るこのかき揚げのおいしさを思えば、時々、つまみ食いをしながらがんばってしまうのです。
もし、「だだちゃ豆」が手に入りましたら、一度、ぜひこのかき揚げを作ってください。- この3種類の材料のほかに、7mm角に切ってゆでた「人参」、1cm角に切った生椎茸を加え、同じように揚げます。「吹き寄せ揚げ」もレパートリーに入れてください。エビもカラをむいて1cm位に切って混ぜて揚げると赤い色も加わって見た目のよく、おいしさも増します。
【野口料理学園】
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