今週 の レ シ ピ |
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「塩味のから揚げ」、ニンニク風味で元気になります!!
●鶏のから揚げモジ風
[材料] -4人分-
鶏のモモ肉 600g(大き目2枚) 塩 小さじ1 ◎A ニンニク 2片 玉ねぎ 200g 日本酒 大さじ2 片栗粉 適宜 揚げ油 適宜 ◎B トマト・胡瓜など 適宜
[作り方]
- 鶏のもも肉は脂や筋などをとり、6等分に切り、塩を刷り込んで下味をつける。
- すりおろしたニンニクと玉ネギと日本酒を混ぜ、1の鶏肉にまぶし、2時間から半日、漬けこんでおく。
- 鶏肉から漬け込みのたれをよく落とし、片栗粉をまぶす。
- 140℃の油で薄い茶色になったら、一度油から取り出す。
- 190℃に熱した油に、揚げておいた4の鶏肉を一気に加え、10〜15秒で取り出す。
- サラダ用の野菜を添えて盛る。
ポイントはここ
- 鶏肉を切り分ける大きさは好みでいいのですが、モモ肉1本分開いて骨を抜いて300g位を6等分くらいが下味がよく着き、揚げ時間も、食べ具合もちょうどよい気がします。
ニンニクと玉ネギ 漬け込みは2時間以上
- まわりについたニンニク、玉ねぎはよく落としてから片栗粉をまぶします。ていねいにまぶしますが、余分な片栗粉はしっかりと落としてください。
ニンニクと玉ネギはきれいに落とす 片栗粉はていねいにうっすら
- 鶏肉の大きさ、火加減、色々な条件がちがいますが、140℃で中火よりやや弱火で、4〜5分でまず火は通ります。少し薄い色で、ちょっと油っぽく見えます。
油を190℃位まで上げて、そこへ鶏肉を一度に入れます。周りについている油が高温で落ちて、香ばしく、おいしそうな茶色に揚がります。
140℃で煮るように 薄い色で油っぽい 190℃で一気に
- 洋風の味のから揚げですから、トマト、胡瓜、レタス、キャベツ、紫玉ネギなど、サラダで食べるような野菜を添えてください。
ちょっと一言 学園では「鶏のから揚げ」は中国料理として鶏の骨付きで1個50g位のぶつ切りをニンニク、生姜、長ねぎ、唐辛子のみじん切りの入った醤油、酒、砂糖のたれに漬け込み、揚げています。
モジで、料理講習の他に、日系社会の色々なイベントがある時は、お手伝いによく行きました。この鶏のから揚げは定番で、前日から漬け込んでおき、当日、揚げたてを出していました。
我が家でもニンニクと塩のから揚げは作っていましたが、そこに玉ねぎのすりおろしと、隠し味に日本酒を加えることを教えていただきました。
私のブラジル料理の一つに加えました。是非、皆さんも「我が家の味」に加えてください。ブラジルでは「片栗粉」ではなくて、「コーンスターチ」を主に使っています。「マイゼイナ」という商品名で売られていました。どちらもでんぷん質ですが、片栗粉は主にポテトから、コーンスターチは名前の通り、トウモロコシからです。微妙に、食べた感触がちがいますが、手に入りやすい方をお使いください。 【野口料理学園】
§【ご意見、ご感想をお寄せください。ご質問もどうぞ。】 ichiban@kateiryouri.com
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