今週 の レ シ ピ |
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冷たく冷やした夏向きの煮物
●厚揚げと万願寺とうがらしの煮物
[材料] -4人分-
・厚揚げ 小4個 ・万願寺とうがらし 4~6個 ◎A 出汁 1カップ 醤油 大さじ3 みりん 大さじ3 砂糖 大さじ1 [作り方]
- 厚揚げを4~6等分に切り、熱湯をかけて油抜きをする。
- 万願寺とうがらしは1本を3~4個に切り分ける。
- 鍋にAを合わせ、一煮立ちさたところに、1の厚揚げを重ならないように入れて少し煮る。
- 万願寺とうがらしを加えてさらに煮て、火が通ったら、火を消して、そのまま冷やす。
- 熱が抜けたら、器に盛る。
ポイントはここ
- 厚揚げはいろんなサイズで売っていると思いますので、2×3cmくらいからもうちょっと大きいくらいに切ってください。
- 熱湯をかける程度の「油抜き」で大丈夫ですから、必ずおこなってください。
- 万願寺とうがらしは割らずに、太い部分は長さ2~3cm、細い部分は長さ3~4cmに切り分けます。
- 煮る鍋は厚揚げが重ならないで並べられる広さが必要です。それから、煮汁は厚揚げが出るか出ないかすれすれまではいります。まずは、厚揚げだけゆっくりと味が沁みるように、弱火で煮ていきます。
- 万願寺とうがらしは火が通って、しんなりすれば充分です。
- 煮上がった後、できれば5~6時間から半日くらい煮汁につけておくことで、味はしっかりと食材にしみこんでいきます。熱が抜けたら、ふたのできる器に移して、冷蔵庫に入れておくことをお勧めします。ゆっくりと味が沁みで、いっそうおいしくなります。
厚揚げが重ならないように 万願寺とうがらしを加える
しんなりしたら火からおろす 冷やして味をしみこませる
- 盛り付けは一人分ずつ盛っても、家族分を大鉢に盛って、取り分けてもいいでしょう。
一人用の煮物椀に 家族分を大鉢に
ちょっと一言
- 「万願寺とうがらし」といっても辛いわけではありません。シシトウよりずいぶん大きいですが、果肉が厚く、種が少なくて食べやすい特徴があります。
写真は友人が家庭菜園で作ったもの。売っているものはもっと太くて長いもの(写真の皿の直径は12㎝位)。- 煮汁は「五香そば」の「そばだれ」に少し砂糖を足して使ってみてください。そばだれ300ccに砂糖大さじ1加えてみてください。
【野口料理学園】
§【ご意見、ご感想をお寄せください。ご質問もどうぞ。】 ichiban@kateiryouri.com
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