今週 の レ シ ピ

●鶏ささみときのこのスープ

鶏ささみときのこのスープ [材料] -4人分ー 

・鶏のささ身   2本(70~80g)
  ブランデー   大さじ1/2
・キノコ   50g
  バター   大さじ1/2
  レモン汁   大さじ1/2
  塩   少々
◎A
  バター   大さじ1
  小麦粉   大さじ1
  牛乳   1カップ
  ナツメグ   少々
・牛乳   2.5カップ
◎B
  卵黄   1個分
  生クリーム   大さじ1
・塩   適宜
・胡椒   適宜

[作り方]

  1. 鶏ささみはひたひたの湯でさっとゆで、みじん切りにして、ブランデーをふりかける。
  2. キノコはみじん切りにして、バターで炒め、レモン汁をかけ、軽く塩をする。
  3. Aでソースベシャメル(ホワイトソース)を作る。
  4. 3に1・2を加え、さらに牛乳を加えてのばし、弱火で15分位煮る。
  5. Bを混ぜて4に加え、塩。胡椒で味をととのえ、仕上げる。                   


ポイントはここ

  • 鶏ささみは筋を取ってから茹でます。ブランデーがなければ、日本酒でもいいでしょう。

    筋はしっかり、全部取る ひたひたの湯でさっとゆでる

  • キノコはなるべく色の濃いものは避けてください。白いマッシュルームが一番いいのですが、しめじ。エリンギなどでも大丈夫。かさの色が濃い椎茸は避けたいです。
    バターは全部とける前にキノコを入れて、炒めます。バターは焦げやすいので、きのこに色が付かないように注意してください。
    レモン汁をかけて変色を防ぎます。かけすぎに注意してください。

    こがさないように レモン汁が変色を防ぐ程度

  • Aでソースベシャメル(ホワイトソース)を作ります。作り方は「ポークシチュー」の「私のホワイトソースの作り方」を参照。
  • 鶏ささみとキノコを加えて牛乳で伸ばして、煮込みますが、くれぐれも火加減は弱火。火が強いと沸騰して、吹きこぼれてしまうことがありますので。
  • Bを加えるのはとろみと濃厚な味わいを加えるためです。Bをよく混ぜてから流しいれるようにスープに加えます。熱いスープは大事ですが、沸騰しているところへは入れないでください。

    卵黄と生クリームはいっしょに よく混ぜてから流しいれる

  • 塩・胡椒で手早く味をととのえて仕上げます。


    ちょっと一言

    • 冬は濃厚な熱々のスープとして、夏は冷たいスープとして、召し上がってみてください。
    • 特に浮かし実は用意しませんが、鶏ささみとキノコが充分「クルトン」の役をしています。
      【野口料理学園】

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  • §【ご意見、ご感想をお寄せください。ご質問もどうぞ。】  ichiban@kateiryouri.com


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