５０年前までアドバンスクラスの授業で実習

チキンとセロリのサラダ

[材料]　-4人分-　

		・鶏むね肉	１００ｇ
		◎下味
		塩	小さじ1/4
		胡椒	少々
		◎香味野菜
		人参（にんじん）、玉葱（たまねぎ）
		パセリの茎、セロリの葉
		白ワインまたは酒	大さじ３
		・セロリ	1/2本
		・胡瓜	１本
		・キャベツ	１００ｇ
		・ゆで卵	２個
		◎Ａ
		サラダ油	大さじ３
		酢	大さじ１
		塩	小さじ1/2
		胡椒	少々
		マスタード	小さじ１

[作り方]　

1. 鶏胸肉は、大きくそぎ切りにし、下味をつけ、１０分位おく。
   電子レンジに使える平らな器に、香味野菜をしき、その上に鶏肉をのせる。
   白ワインをふり、ラップを全体にかけ、６００ｗの電子レンジに２分かける。
   ラップをしたまま自然に冷やし、手で細く裂く。
2. セロリは筋を取り、長さ３㎝くらいにそぐように薄切りにしてから千切りにして冷水に１～２分晒して水気を切る。
3. 胡瓜は板摺をして４～５㎝の長さに切り、かつらむきにし、もとの形にもどして、輪切りの方向でせん切りにする。
4. キャベツは細い線切りにし、冷水に５分くらいつけ、水気をよく切る。
5. ゆで卵はくし型か、星形に切る。
6. Ａを混ぜ合わせてドレッシングを作る。
7. １～５をサラダ鉢に盛り、６のドレッシングを添える。

ポイントはここ

• 鶏肉が少ないときは、蒸し鶏は電子レンジを使うと便利です。「チキンサラダ」も参考にしてください。
  下味をつけ、香味野菜の用意 白ワインをかけ、電子レンジにかける

• セロリは短めの短冊切りでもいいでしょぅ。ここでは食べやすいように千切りにしました
  筋を取り、薄いそぎ切り 細い線切り

• 胡瓜はサラダではたいてい、少し斜めの輪切りとか、乱切りなどにすることがありますが、ここではかつらむきで千切りにしました。
  ４㎝長さにしてかつらむき 輪切りの方向で千切り

• サラダといえばサラダ菜、レタスなどがよくつかわれますが、セロリ、胡瓜に合わせて、千切りのキャベツを使いました。
• それぞれの野菜はしっかりと水気を切り、サラダ鉢に形よく盛ってください。胡瓜の種の部分は薄切りで一番下に盛り、その上にキャベツを盛りました。中心は鶏肉とセロリ、まわりを胡瓜とゆで卵で飾りました。
  しっかり水気を切る 胡瓜の種の部分は薄切り 彩りよく盛り付け

ちょっと一言

• 使った野菜の色が薄いので、濃い緑色として「ルッコラ」を添えました。５０年前には私は名前も知りませんでした。２０１６年のブラジルモジでの活動の時には、青年ボランティアといっしょの食事ではよくサラダで ルッコラをいただきました。ちょっと苦みと辛みがあって、サラダの味がしまった感じでした。

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【野口料理学園】