今 月 の レ シ ピ

 特別講習のメニューより

●石焼きビビンバ

[材料]  

◎ナムル その1参照
  豆もやし
  大根
  ほうれん草
  ぜんまい
◎ひき肉のそぼろ(1合のごはん3〜4回分)
  ひき肉100g
  ニンニク小さじ1
  【味付け調味料】
    酒大さじ1
    砂糖小さじ2
    醤油小さじ2
◎たれ(1合のごはん3〜4回分)
  コチュジャン大さじ2強
  【味付け調味料】
   ニンニク小さじ1
   ゴマ小さじ1
   ゴマ油小さじ1
  炭酸水適宜
◎仕上げ
  ごはん米1合分
  ゴマ油大さじ3
  卵黄1個分

[作り方]

  1. 好みのナムルを用意する。
  2. ひき肉のそぼろを作る。
      フライパンでひきにくとニンニクを炒め、味付け調味料を加え、汁気がなくなるように仕上げる。
  3. たれを作る。
      コチュジャンに味付け調味料を加え、よく混ぜ、炭酸水でとろみを調節する。
  4. 仕上げ
      (1) 石鍋を火にかけ、熱くなったらゴマ油を入れて熱する。
      (2) ごはんをしっかり椀に詰めて形作り、石鍋の中心におく。
      (3) ごはんの上にナムル、ひき肉のそぼろ、たれを彩りよく盛る。
      (4) ふたをして、6分間焼く。
      (5) 火からおろして中央に卵黄をおき、全体をよく混ぜる。
      (6) 茶碗に取り分ける。
ポイントはここ
  • ナムルは「その2」も参照して、好みのものを用意して下さい。ただし、「赤、緑、茶、白」の彩り、もちろん味のバランスも考えましょう。
  • ひき肉のそぼろは、牛肉だけでも、牛肉と豚肉の合挽肉でも、好みのものを用意して下さい。
  • 挽肉を炒めるとき、油分が足りないようでしたら、サラダ油を加えて炒めてください。

    ひき肉とにんにく 炒めて味付け 出来上がり

  • たれはコチュジャンが基本になっています。そのままでも使えますが、ニンニクの風味をつけます。さらに、少しのびが悪いので、炭酸水でとろみを調節します。炭酸水は好みのもので、少し甘味があるものがよいでしょう(例 サイダー、コーラ、ジンジャエールなど)。

    コチュジャンとにんにく 炭酸水でのばす 出来上がり

  • 石鍋はあらかじめ充分熱くしておきます。熱くなってからゴマ油を入れ、その油も熱くします。
  • ふたをして6分間、中火より少し強めの火で焼きます。

    ゴマ油 ごはん ナムルをのせる ふたをする

  • 卵黄は火からおろしてすぐにのせます。
  • 「ビビンバ」はよく混ぜること。鍋底にできたバリバリのこうばしいおこげもよく混ぜます。
  • 茶碗に取り分けて、そぼろ、たれはこのみで足して食べましょう。

    焼き上がり 卵黄 よく混ぜる 取り分ける

ちょっと一言
  • 「ナムル その2」「ビビンバ」を掲載しました。
    ここでは、直火にかけられる「石鍋」で焼く「石焼きビビンバ」を取り上げてみました。
    「石鍋」はいろいろな種類(大きさ、深さ、値段・・・)があります。米1合分のご飯用は直径18cmくらいが適当でしょう。
    我が家では家族3人でちょうどよい量です。それぞれの茶碗に取り分けて、さらにナムルやそぼろ、タレを好みで足して、いただきます。
    【野口料理学園】


§【ご意見、ご感想をお寄せください。ご質問もどうぞ。】  ichiban@kateiryouri.com


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