今週 の レ シ ピ |
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●あさりとにらのスープ
[材料] -4人分-
アサリ(殻付き) 300g 生姜 10g にら 1/2束(50~60g) サラダ油 大さじ2 ◎中華出汁 水 4カップ 鶏がらスープの素 小さじ2 ◎A 醤油 大さじ1 胡椒(こしょう) 少々 ごま油 小さじ1
[作り方]
- アサリは砂をはかせ、殻と殻をこすり合わせてきれいに洗う。
- 生姜は千切りにする。
- にらは4cm長さに切る。
- 厚手の鍋にサラダ油を熱し、1、2を炒め、中華出汁を加えて煮る。
- アサリの口が開いたら、あくをとる。
- Aで調味し、にらを加え、一煮立ちしたら、ごま油を加えて仕上げる。
ポイントはここ
- アサリ300gくらいでしたら、直径20cmくらいのボールに1カップの水と塩小さじ1強を用意します(海水程度、3%位の塩水。アサリがもぐってしまわないような水位)。その中で半日くらい、砂をはかせます。暗く、静かなところにおいてください。
調理する前に、殻をこすり合わせるようにしてしっかりと洗います。- 直径18~20cmの厚手の鍋で、アサリと生姜をサラダ油で炒めます。油が全体にまわれば、充分です。
- 中華出汁は、水に鶏ガラス―プの素を加えて使いますが、アサリからも出汁が出ますので、いつもより少し控えめでもいいでしょう。
- アサリが口を開いたら、必ずあくをとってください。ただし、手早くします。時間をかけすぎると、アサリが煮えすぎて硬くなりがちです。
さっと炒める 中華出汁を加える あくは手早くとる
- にらもあまり煮過ぎないように、ひと煮立ちしたら、火を止めてから、胡麻油を加えます。
にらを煮過ぎない 胡麻油は仕上げに 深い丼で食卓に
ちょっと一言
- 子供のころ、60年、イエ、それ以上前、朝、自転車で、「アッサリ、アッサリ、アサリだよ」と「リンリン」片手でベルを振りながら、売りに来るおじさんがいました。朝食のみそ汁の具として売りに来ていたのでしょう。母に言われて、丼を持って、買いに行ったことがありました。「行く」といっても、家の前に来てましたから、母のいる台所まで届けるお手伝いでしたが・・・
よく、海の幸の消費量(人口比)のランキングで、海のない県なのに、イエ、だから・・・マグロの刺身、鯵の開き、イカ、そして「アサリ」いつも山梨は上位。
アサリをどう食べるか・・・「酒蒸し」「ワイン蒸し」「ボンゴレ」・・・と他県。山梨はなんといっても、先ず、「みそ汁」が定番。 主菜が中国料理で、「肉料理」の時は、海の幸のスープもいかがですか。
干しエビと白菜のスープ イカの酸味スープ カニのかき玉汁
【野口料理学園】
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